ムラサキシラホシカメムシ

<カメムシ目>カメムシ科カメムシ亜科  Eysarcoris annamita

体長:4.5-5.5mm

メモ:キク科、マメ科、イネ科植物に寄生。

シラホシカメムシ

<カメムシ目>カメムシ科カメムシ亜科  Eysarcoris ventralis

体長:5-7mm

メモ:キク科、マメ科、イネ科植物に寄生。

褐色で全体に点刻があり、小楯板が短く、基部に一対の小さい黄白紋が目立つ。

③~⑦は同じ場所。メヒシバが生い茂り、本種の成虫、幼虫が多く見られた。

キマダラカメムシ

<カメムシ目>カメムシ科カメムシ亜科  Erthesina fullo

体長:20-23mm

メモ:広食性。台湾からの移入種と思われる。当地では2018年に地域センターの外壁で複数を初認。翌年から幼・成虫とも見る回数が急激に増え、家の中にもよく入り込む。

②の街路樹コブシのほか桜でも交尾個体が複数見られた。

ツヤアオカメムシ

<カメムシ目>カメムシ科カメムシ亜科  Glaucias subpunctatus

体長:14-17mm

メモ:ミカン、カキ、ナシ、ウメ、モモなどの果実の害虫。

クサギカメムシ

<カメムシ目>カメムシ科カメムシ亜科  Halyomorpha hylys

体長:13-18mm

メモ:広食性。大型で地味な色合いながらなかなか立派。

ミヤマカメムシの1種

<カメムシ目>カメムシ科カメムシ亜科  Hermolaus sp.

体長:6.5mm内外

メモ:ミヤマカメムシに似るが、背面がより強く隆起する。

 ミヤマは山地性、本種は低山・里山で見られるという。

 真①は赤褐色の美しい個体。②はコナラ、クヌギのこも巻きの中にいた数匹の一つ。 

トホシカメムシ

<カメムシ目>カメムシ科カメムシ亜科  Lelia decempunctata

体長:16-23mm

メモ:広食性。

ナカボシカメムシ

<カメムシ目>カメムシ科カメムシ亜科  Menida musiva

体長:8-9mm

メモ:光沢のある緑色で、全体に小さい点刻がある。

アオクサカメムシ

<カメムシ目>カメムシ科カメムシ亜科  Nezara antennata

体長:12-16mm

メモ:広食性。ひろ光沢のない緑色。触角の第1節~第5節の上半分が黒色をしている。前胸背側角は突出は強い。①~③ツヤアオカメムシはよく見かけるが、本種の成体を初めて見た。

ミナミアオカメムシ

<カメムシ目>カメムシ科カメムシ亜科  Nezara viridula

体長:12-16mm

メモ:広食性。光沢のない緑色。触角の第1節~第5節の上半分が褐色をしている。前胸背側角は突出が弱い。①~⑤の成虫・幼虫共、畑の大豆の株にいた。この成虫の緑色は上記アオクサカメムシに比べ、より淡緑色であった。本種の成体も初見。

イネカメムシ

<カメムシ目>カメムシ科カメムシ亜科  Niphe elongata

体長:12-13mm

メモ:イネの害虫。

イチモンジカメムシ

<カメムシ目>カメムシ科カメムシ亜科  Piezodorus hybneri

体長:9-11mm 

メモ:マメ科植物に寄生。体は淡い緑色で、前胸背に♂は薄紅色、♀は薄黄色の横帯がある。

チャバネアオカメムシ

<カメムシ目>カメムシ科カメムシ亜科  Plautia stali

体長:10-12mm

メモ:広食性。

                                 ホームへ カメムシ目Ⅴ