ナキイナゴ

<バッタ目>バッタ科  Mongolotettix japonicus

メモ:♂成虫は黄金色になり、美しい。♂も翅は短いが、♀は更に翅が小さい(⑨⑩⑪)。

成瀬観察地ではススキの株で見られる。鳴き声はシャカシャカとよく響き、声をたどると姿は見つけやすい。

 市有地の広い草原では数年前まで6月~7月にかけてそこここで本種の鳴き声が競うように響いたが、近年ススキが激減(初夏までホソムギ類が一面に覆い、その後オオブタクサが繁茂、セイバンモロコシも広く進出して来たせいか)、本種も激減した。2箇所で生息していたが、両地とも2020年より声・姿共確認出来ず。

幼虫


ヒナバッタ

<バッタ目>バッタ科  Glyptobothrus maritimus maritimus

メモ:成瀬周辺では明るい草地に多い。幼虫は4月からと7月からの年2回見られる。

幼虫

                                     ホームへ バッタ目